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キャバリアでの遺伝性疾患
キャバリアに多いMVD以外の心臓病
アメリカのキャバリアクラブ提供/クラブと翻訳者の許可をいただき掲載
●キャバリアにおけるその他の心疾患
キャバリアにおいて、他の犬種よりも一般的な先天性心疾患は、動脈管開存症(PDA)です。この病気は、肺動脈と大動脈の間の動脈管が閉じずに開いたままになる結果、生じます。
これは、胎生期には肺動脈から大動脈へ血液を運搬している血管です。しかし出生後、肺呼吸が開始されるとすぐに閉じます。しかしある犬はこれが閉鎖せずに開存し続け、血流が常に大動脈から肺動脈へと流れ込む状態の結果、生じるものです。この時の心雑音は、非常に特徴ある心雑音を認めます。(僧帽弁の漏れの心雑音とは、全く違う音です)この病気では、連続性雑音を有する症例では外科的に動脈管を結紮することで、十分な治療ができます。
肺動脈狭窄症は、肺動脈弁が異常に肥厚するため、開口部が狭くなる先天性の病気です。右心室は厚い弁尖を通って血液を送り出そうと、特別過酷に働くために、右心室はより筋肥大します。まれに心不全を生じることがあります。腹腔内には水が貯留します。この問題を解決するためには、新しい技術を用います。カテーテルを狭くなった弁を通過させ、バルーンを膨らませて弁口を広げます。これまでの結果は大変良好に思えます。
犬は人間のように冠状動脈疾患はないので、「心臓発作(心筋梗塞)」は極めて希です。しかしながら、心筋疾患には罹ります。進行したMVDにおいては、心筋はこれ以上長く伸びることができないので、強く収縮することができません。そしてこれが、心臓の問題の一員となります。
これがMVDの簡潔な記載ですが、それが何であり、どのような問題の原因となるかの理解の助けになると思います。多くのキャバリアがMVDによって影響を受け、心雑音があるということに疑問の余地はありません。でも、まだ私たちは、急速に心不全に進行する比率を正確にはわかりません。私たちが判ることは、他の犬種より、MVDを持ったキャバリアの方が、より心不全が悪化しやすいということです。
Dec. 12. 1999.
参照/心臓疾患を持つ犬のための食餌
cavalier@cavaliernet.com
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