愛犬と一緒に旅行ー東北旅行編ー

シリーズvol.6, プレイ・レジャー <東北旅行記>
1997年6月29日
●東北旅行記
1、宿(ケージ無しで室内に泊まれる)
1日目、宮城蔵王えぼしスキー場の下にある。「らぶりー」(0224-34- 3110)に泊まる。愛犬といっしょに室内に泊まるために、ケージを前に日に買って、トランクに積んできたのだが、使わなくともよいとのことで大いに安心する。
ゲージを使わない代わりに、詰めればスキー客8人泊まれそうな広い部屋に、持って来た毛布4枚を広げて、すべて覆う。帰りには、ペンションが用意している消臭剤をまいた。ここは犬用の温泉(2千円)があるとのことで、家の子も楽しみにしていた(?)のだが、前日までに予約が必要とのことで入れず残念。ここのマスターは中華料理のコックさんで、中華の夕食、特にシューマイがおいしかった。ただし、部屋で愛犬一人で残しておくのが心配で、交代で食べた。夜は蒲団山の上で寝たり、われわれの間に入ったり、いろいろ寝場所を探していたが、結局私の頭の上の方で私のTシャツの上に落ち着いて眠る。われわれと愛犬の一泊二日の宿代は、2万4千円であった。
次に、小岩井農場と雫石スキー場の中間にある岩手高原ペンション村の「あっぷるぱい」(019-693-2312)に泊まる。ここは、ベッドが3つ入った6畳位の部屋に泊まる。ここもケージを使わずにOKで、また持参した毛布を広げる。
御主人のお話によると、東北でケージを使わずに室内に泊まれるペンションはわずか4軒しかなく、ここ「あっぷるぱい」と昨日泊まった宮城蔵王の 「らぶりー」と、八幡平の「でんでん虫」(0195-78-2238)と、岩木山の「ワンダーランド」(0172-83-2670)だそうだ。ここの御主人は、村上信夫(帝国ホテル料理長)の孫弟子だそうで、おいしい洋食であった。ごはんも、味噌汁も、漬物もうまかった。驚いたのはその量で、人並み以上に食べる私が、昼飯抜きでちょうどよかった。ここでは二泊三日で、3万4千円であった。
2、名所・旧跡
2日目は仙台の青葉城と松島を見学、両方とも自然の景色なので問題無く 歩いて廻れた。
3日目は、先ず田沢湖に行く。足こぎの白鳥型ボートがあり、愛犬が一緒に乗れるかと心配したが、係りの若いお兄さんはまったく気にせず、無事乗れる。 次に、角館の武家屋敷3軒見学する。貴重な美術品もあるので、愛犬は入れてもらえないかと思ったが、まったく問題なく、畳の上では抱っこをしたが、土間と庭は歩いて見学(?)した。
4日目は平泉の中尊寺金色堂を見る。幸か不幸か雨が降ってきて、車から出て来ない。そのまま車に2時間半残して見学と昼食。おとなしく寝て待っていたようだ。金色堂を除く中尊寺境内は、犬連れOKだそうだ。
3、東北、犬事情
特に角館を愛犬と歩いて見学しながら思ったのだが、東北の人はみんな犬を良く知り信頼している。みんな気軽に声をかけて手を差し出す。通常、シャイな家の子はすぐ私の後ろに隠れてしまうのだが、ここでは差し出された手を、ちょっと嗅いでみることが多い。また、都会の感覚で考えると、貴重な歴史資料のあるところには犬は立ち入り禁止になると思うのだが、ここでは誰もそんな心配はしていない。
角館の青柳家では家の犬、係りのおばさん達に大人気で、おいしい井戸水をごちそうになりました。
4、東北、キャバリア事情
旅行中、キャバリアは見かけなかった。よく何という種類ですか?と聞かれ、「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。」と答えると、みんなきょとんとして「難しい名前ですね。」と言っていた。それでも、角館では家でも3才になるキャバリアを飼っています、と中年の男性に声をかけられたり、田沢湖では今度はキャバリアを飼おうと考えているおばさんに呼び止められて色々聞かれたり、角館で本で見ました、とおじいさんに声をかけられたりしました。
5、犬と動物達
最初に泊まったラブリーにはおじいさんのラブリーを始め、孫のアイヌ犬のラブポンまで3匹の犬と、多数のウサギがいました。次に泊まったあっぷるぱいには、今はいませんでしたが去年15才で亡くした柴犬がいたそうです。 その隣には、かわいいシベリアンハスキーがいました。あの目のするどいハスキーではなく、実にやさしい目をしています。いつも外にいて、冬は雪の上に寝て、その上に雪が積もり、朝その下から起き上がるそうです。夜、愛犬と散歩していると、何者かがサッーと走り去りました。犬ともネコとも走りかたが違うので、キツネかなと思いあっぷるぱいの奥さんに聞いてみると、やはりキツネだそうです。キツネはネコを襲うが、犬は決して襲わないそうです。
6、水と星
東北旅行中、どこでも水がおいしかったです。夜、星空が最高にきれいです。ひとつひとつの星が大きく明るく輝いて、星座がはっきり分かります。夏、木曽の御岳山の中腹で見た星空もすごかったのですが、あの時は満天星だらけでなにがなにやら分かりませんでした。条件しだいで、いわゆる星座を構成する星だけが大きく明るく見えるようです。昔のギリシャの夜空もこのようだったのでしょうか。

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