絶対キャバリアよね!

シリーズvol.5, エピソード・その他 <絶対キャバリアよね!>
1997年4月23日
●この度初めて犬を飼おうと思うのですが・・・
私のHPに寄せられたメールで、こういうのがありました。すぐにお返事をしようと思ったのですが、とても面白いテーマだと思ったので、みなさまにもご意見を聞いてみようと思いました。
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「この度初めて犬を飼おうと思うのですが、犬種選びで母と意見が食い違っています。私はもちろんキャバリアがいいのですが、母はポメラニアンがいいと言います。母は、”あんなに大きい犬を室内で飼うのは・・・”と、敬遠がちです。初心者にも飼いやすい犬、というのはよく耳にするのでそれを話すのですが、聞き入れてくれません。私からいくら言ってもだめなので、ぜひキャバリアを飼っている方から説得していただきたく思い、メールを送らせていただきました。それから、もし飼うのなら牡と牝とではどちらがいいのでしょうか?良いアドバイスをおねがいします。」
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ここはひとつ「キャバリア愛好家達に聞きました」って感じで、キャバリア愛好家が何故キャバリアなのかを綴ったものを、ドーンと送ってあげてはどうかと思いました。みんなでお母さまを説得してあげましょう!なん ちゃって。この方が、もしポメラニアン愛好家にも同じ問い合わせているとしたら、それぞれの犬種の愛好家が、”何故私は○○の犬種が好きなのか”もよくわかると思います。
人の好みやライフスタイルはみんな違うから、どういう犬種がそのご家庭に向いているかはわかりません。でもそれはご本人達の選択なので、私たちキャバリア・ファンとしては 「何故キャバリアなのか」をいっぱい伝えてあげたいです。はじめてキャバリアを飼われた方などは特に新鮮な気持ちで、キャバリアという生き物と接していると思うので、よろしく。もちろん多頭飼いの方も、あますところなく犬種の魅力をご存じだと思いますので、よろしく。(私なんか、「毛が抜けるゾ〜 〜」ってヒンシュクをかうようなことを言って、シラけさせてしまいそう・・・)
もちろん、みなさんの個人名を出したりしませんよ。いろんなキャバリア談を聞かせてください。メールに 「飼い主A」「飼い主B」・・・として送ってあげようと思います。
私もポメラニアンは見た目も豪華で可愛いと思いますよ。だけど〜一緒に暮らすんだったら絶対キャバリアをお勧めしま〜す。なんといっても感情表現が豊かだと言うことと、誰にでもフレンドリーな性格は、家族の一員として暮らすにはピッタリの犬種だと思いますよ。頭もいいし、無駄吠えしないのも、マンション暮らしの私としては非常に助かっています。実感!
とっても甘えん坊だから留守番が多いのならキャバリアを飼うのは止めて欲しいな〜。何故ならキャバリアは人間が大〜好きなので、寂しいのは苦手なの・・・いつも飼主の側にいられて本当の良さが現われる犬種なのです。あとお勧めは・・・ペットの美容室に行かなくても、自分の家でグルーミングなどが出来てしまうことですよ!なんと経済的で親孝行なキャバちゃんなのかしら! あっそうそう、牡か牝かですが・・・・う〜んどっちでも性格はかわらないようですよ。ちなみに私は牝を2匹を飼っていますが・・・。
みなさん、名文(迷文とは決して申しません)。キャバリアを飼っている人それぞれの言葉は、キャバリアに対してのそれぞれのほのかな優しい気持ちがでていて、いいですねー。
本当にキャバリアはいいですよー。仕事柄、色々なワンちゃんを見てきましたが、どんな面から考えても飼いやすい犬種だと思います。かわいいと言うのは勿論、頭がいい、性格は良すぎるぐらいです。訓練なんかも、とても入りやすいです。性格の面で言えば、明るく、活発、温和、いつも尻尾フリフリです。そんな良い性格の中でも私が1番好きな所は、一緒になって遊べる所です(遊んでもらってる?)。成犬になると、遊んでくれなくなるワンちゃんもいますが、キャバリアはいつも一緒に楽しく遊んでくれます。人が大好きで、攻撃的な所がないのも良い所です。
手入れも家庭で簡単にできます。
それぞれの好みやライフスタイルがあるので「絶対にこれ!」とは言えませんが、キャバリアの魅力が伝われば、うれしいです。とにかく全てに関して「かわいい!」の一言ですね!
ポメ派?キャバ派?それはもう、ここで訊ねられたらキャバ!!! に決まってますが、もちろん犬種によってそれぞれ良さがあるので、私なりに考えてみました。
私は犬も猫も大好き。実家ではMIXの柴犬、柴犬、コッカーと暮らしたことがあります。そして結婚してからは猫。でもどうしても犬とも暮らしたくて、雑誌や本を頼りに、キャバリアに決めました。それまでの私は、買い物に行く途中で見かける繋がれているいるキャバリアを、断尾してもらえなかったコッカーだと思っていたほど、キャバリアを知らなかったのですが。スパニエルが好きということはありました。室内で飼える。うるさく吠えない・・声の質として多分キャンキャンかん高くはないだろう。美容院へ行かなくても自分で手入れができる。日常、男手を期待できないので、大型犬はちょっと・・・体力に自信がない私でも、キャバリアなら飼い続けることができそう。チワワだと猫に飛ばされてしまいそうだし。それになんてったって、可愛らしいじゃないですか。とまあ、自分の都合のいい条件ばかり考えて、キャバリアに決めたのです。
そうして暮らしはじめて、すっかりキャバリアの魅力にとりつかれてしまいました。キャバリアにもいろんな子がいると思いますが、家のキャバはこんな風でした。とにかく人間大好きのあまえんぼ。同居の猫とも仲良くできる・・猫によるけど。友好的だから敵を作らないんですね。だからみんなに可愛がられる。獣医さんに注射されたって、獣医さんが来ればしっぽ ふりふり寄っていく。
それでも門を開けて入ってくる人がいれば、犬なみに吠えて知らせます。家の猫が外で喧嘩を始めると「お母さん!またやってるよ」とばかりに騒ぎます。でもこの子が騒ぐのは理由がちゃんとある時です。ただ、我が家の場合はトイレの躾がどう間違ったか失敗することがありました。この子に向かって「トイレ失敗しなけりゃ言うことないのにねぇ」「良い性格だねぇ」が私の口癖でした。
男の子か女の子どちらと言われても、私は犬は女の子しか飼ったことがないのでなんとも・・・。シーズン中の配慮と始末は必要ですね。7年11ヶ月でこの子を見送ったのですが、犬って黙って運命を受け入れるというか、我慢強い、すごいと思いました。また縁があれば、迷うことなくキャバリアと暮らしたいと思っています。
ポメちゃん、キャバちゃんどちらに決められたとしても、きっと考えてもみなかったほどの喜びを、その子からプレゼントされることになると思います。巡り会いがたのしみですね。
「絶対キャバリアよね!」にたくさんお気持ちをお寄せくださってありがとうございました。これまでのメールをひとまとめにして依頼者に送りましたところ、瞬時にして次のようなメール が返ってきましたので、ご紹介しておきます。
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キャバ愛好家さん達の意見お送りいただいて ほんとにありがとうございます!
これを読んで、「ああ、やっぱりキャバがいい」と痛感しましたね。
しかし、家族のほとんどが敵で、ポメ派です。もうキャバリアのホントの良さを知らないんだから。私自身も動物病院に勤めていたので、ポメの気質はある程度は知っているつもりです。しかしなぜか、私の勤めていた動物病院にはキャバは一度もこなかった・・・。 その分よけいにキャバがいいのかな?
あまり(全然)犬を知らない家族は、ポメがいいという。うーん、むずかしいですね。HPをみていると、どうしてもその仲間入りをしたいという気持ちが・・・。ああ、ホントにどうなる事やら。何かキャバのことでアドバイスがあれば、何でもいいですのでメールお願いします。それではまた。
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私の感想としては、ご家族のみなさんを説得するのはむずかしいかなーという感じです。でもそんなことより、この依頼者のハートには、たとえポメを飼うことになったとしても、ポメちゃんを心からかわいがり、キャバリアへの想いも良い形でいつまでも残るように感じました。生き物を飼うって、別に犬ではなくても、そういう想いを感じられるような人が飼えば、どんな動物も幸せだろうと思います。
私の友人は現在ポメを飼っています。ピンポ〜ン!の玄関チャイムを押すと、キャンキャンとよく鳴いてます。そのお宅におじゃましている時も、思い通りにならないとよく吠えてます(躾けの問題もあるのかな?)これではご近所は迷惑だろうなぁ〜、なんて思います。知らない人には唸りますし、結構気が強いですね。
その点、キャバは無駄吠えはしないので、マルチ−ズを飼っている友人から電話で、「ねぇ、わんちゃんいるんだよね〜、泣かないねぇ」なんて言われます。そう言えば、相手の方のところは電話の向こうではよく鳴いているわ〜。
おっしゃる通り、飼ってみればポメだって可愛いし、その方もきっとすごくかわいがることでしょう。でも性格とかが・・・う〜ん、違うと思います。長い年月を一緒に暮らすのですから、是非性格の良いキャバにしてほしいです。ポメの飼い主さんがうちに来たとき、しっぽふりふりの大歓迎に感激してましたよ!
うん、うん、私も絶対キャバリア!と言いたい。でもその前にポメについ て一言!
実は私が高校生の頃、ポメを飼った事があります。父が親戚から預かって来た子です。もう成犬に近かったと思いますが、ポメにもタイプがあって、アメリカとイギリスだったかな〜?毛並みが違うんですよ。うちが預かったのはどっちだったか忘れたけど、毛並みが長い方でした(ちょっと珍しい?)。飼い主さんは我が子のように可愛がっていたのに、どうしてもあのふさふさしたポメの方が欲しくなって、その子は我が家にやって来ました(とっても身勝手な飼い主ですよね!)
ある日学校から帰ると、突然キャンキャンと飛び掛かってきたポメに引攣った犬嫌いの私を、今でも思いだすことが出来ます(みなさん、想像してください)。でも日が経つにつれ、そのポメにも慣れてベッドで一緒に寝るようになったんですよ。そうなると可愛いものです。散歩にもよく連れて行きました。そう、外が すごく好きで、人懐こい犬でした。
母が掃除をしていて、うっかりドアを開けてしまった時に、パ〜ッと出て行ってしまい、それっきりです。訪ね犬のはり紙をしましたが、見つかりませんでした。
今思うと、飼い主さんの所に帰りたかったのかも知れません。あ〜、前書きが長かったですねぇ〜。
ポメの印象は、キャンキャンと甲高い声で吠え、落ち着きが無いと思います。体重はキャバよりずっと軽いですけどね。キャバちゃんは全身で嬉しさを表現しますよね、声も出さず・・・あれはとっても可愛いですね。そうそう、今日近所のペットショップに2ケ月のキャバリアのルビ−がいました。男の子でした。家の子が2ケ月だった頃より、体がずっと小さい子です。とっても愛らしくしばし張り付いて見てました。母性本能をくすぐられ、思わず連れて帰りたくなってしまいます。キャバリアもホ−ルカラ−の子がペットショップで見かけられるようになったのですね。ちょっと複雑な思いです。
ペットショップの柵の中に入っているキャバリアを見るのは、本当に複雑な思いです。なんとかならないかなぁ・・・・と感じます。今アメリカで、オークション(セリ)にキャバリアの子犬が出されていたということで、一騒ぎが起きています。アメリカのキャバリアのクラブは、その「スタンダード」などが記された規約の中に「倫理の規約」というものを付記していますが、この中に「転売目的で キャバリアを売ること(つまりペットショップや仲介者のこと)、広告やイベントなどで懸賞や景品としてキャバリアを提供することなどの禁止事項が明記されています。つまり繁殖者から飼い主に直接売ること以外、禁止ということですね。
これに反した場合、犬の繁殖者が登録抹消処分に問われます。ましてや生きているキャバリアの子犬をオークションにかけるなどということに対しては、キャバリアのクラブだけでなく、レスキュー団体や動物愛護団体も乗り出してきたようです。このオークションの責任者に、すぐにキャバリアの子犬をオークションから外すように申し入れ、この子犬をそのようなところへ売ったブリーダーは実名、住所ともに即刻公開されていました。こういう話を聞くのも、複雑な思いがします・・・
みなさん、ステキな手記をありがとうございました。
今のポメさんは、益々小型化されてそれによる弊害もよく耳にします。以前は結構大振りでガッシリとした体型のポメもいましたが、ショーなどでそういうポメが通らなくなって、超小型ばかりになってしまった・・・というような話も聞いたことがあります。キャバリアも小型犬とはいえ、ポメとではまるで大きさが違いますものね。その辺りがきっと一番ご家族にとっては問題なのでしょうね。

cavaliernet@mx5.tiki.ne.jp
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