シリーズvol.5, アクシデント <襲われたうちの子の場合>
1997年4月7日
●襲われました/A君の場合
うちのキャバリアも犬嫌いになってしまったんですよ・・・その原因がですねぇ・・・・・聞いてくださいッ!!
生後10ヵ月位の時、お散歩をしてたら、前からずごい勢いでノーリードの中型犬が走ってきて、うちのキャバリア達に襲いかかって来たのです!牡の方のキャバリアは、その時必死でもう1匹のキャバリア(この子は牝)を庇おうとしました。私もあまり突然の事で、心臓がドキドキして、手が震えてしまいながかも、犬達を守ろうとしました・・・そして後から、その突然襲ってきた犬の飼い主が来たのですが、タバコを吸いながら平気で見ていて、リードを付けようともしないんです!!
うちのキャバリア達、はどんな犬にも「あそぼっ」て近付く子だったので、その時よほどのショックを受けてしまったのでしょう・・・襲われてすぐに抱き上げたのですが、ずぅ〜っとブルブル震えて、大きな声で泣き叫んでいました。 その泣き声に驚いて、近くに住むゴールデン・レトリバーのオーナーさんが駈け付けて来て下さり、怪我がないかをよく見てくれました。 そのゴールデン君はうちの子達には仲良くしてくれるのですが、やはりその子も他の犬に噛まれた経験があり、それから友達を作りたがらないし、すぐ吠える子になってしまったそうです・・・なんとそのゴールデン君は、ドーベルマンに穴の開くほど噛まれたのだそうです。
うちのキャバリア達は怪我こそしませんでしたが、特に牡のキャバリアの方は、心に大きく深いキズを負ってしまったのです。
襲った犬と飼い主が去った後も、牡のキャバリアの方は震えて泣き叫び続けていて、その声でお友達のゴールデンが来てくれました。そのゴールデンも同じ経験をしてるから、気持ちを察したのでしょうか・・・うちの子にぴったり寄り添ってくれ、しばらくすると落ち着いたのです。あの時は愛犬を抱いてた私もショックで、手が震えちゃってましたから・・・ゴールデン君とオーナーさんが来てくれたお陰で、少し落ち着きました。
だけどあれからというもの、牡のキャバリアの方は性格が変わってしまい・・・知らない犬や人に対して、吠えるようになってしまいました。キャバリアってとっても優しい心を持った犬種なので、警戒心がない分、裏切られた時のショックが大きかったのでしょうね・・・

●襲われました/Bちゃんの場合
私の住んでいる所は田舎なので、ある時間になると犬だけを放してしまう人や、飼い主さんも一緒について来ていても、ノーリードの飼い主さんが、たくさんいます。だから散歩の時、時々ノーリードの犬に、愛犬が飛びかかられそうになる事があります。そういう時、たいがいの飼い主さんは、慌てる様子もありません。
つい最近のことですが、4匹の中型犬を放して散歩している人がいて、私のキャバリア達はその4匹にとり囲まれてしまいました。私はとっさに愛犬を後ろにして、その犬達とケンカする覚悟をしました。その時も飼い主は慌てる様子もなく、放した犬達にのんびりと”あらダメよ”なんて注意しているんです!私が「ちゃんとリードをつけて散歩して下さい!」と言ったら、「うちの子達は言えば分かるから」ですって!!冗談じゃありません。今ここで私の愛犬を襲いそうになったじゃないの、私の愛犬の安全は、注意するかしないか分かんないあなたに賭けろって言うの!と言ってやろうと思いました。でも、その人のそばには放している犬達がいるので、私が近づけないのをいい事に、ゆうゆうと立ち去って行きました。こういう自分の事しか考えない人達って、自分の犬より強そうな犬と会った時は慌てて呼び戻したりもするので、余計に腹がたちます。

●襲われました/Cちゃんの場合
うちのキャバリアも、アイリッシュセタ−2匹に囲まれて、悲痛な声を上げたことがあります。でもそれは散歩道ではなくて、相模湖ピクニックランドにある、ドッグフィ−ルド内でのことでした。
最初そこに居たのは、アイリッシュセタ−2匹とうちのキャバリアだけでした。 そのフィ−ルド内では、回りに危害を与えないのであればリ−ドを外しても良いことになっているので、アイリッシュセタ−の飼い主さんが悪いわけではありませんが、子犬が怖がっているのに、「あらあら脅かしちゃだめよ〜」と言いながら、ゆっくり歩いて来て、連れて行こうともせず呑気に見ているのには腹が立ちました。主人は「怖がっているんだから連れて行ってください」と言いましたが・・・
そこは常連さんが集まるようで、後から来るわ来るわ、ゴ−ルデンやラブや大型犬が次々と・・・みんなノ−リ−ドで走り回っています。始めてで小型犬を連れた方(うちも公園デビュ−と言ったところでしょうか)は怖くてなかなか馴染めないかも知れません。でも大型犬やら小型犬やら沢山集まった頃は、うちの子も少し慣れてきて、1匹の黒ラブの後を付いて歩いたりと、だんだん大丈夫になりました。

●襲われました/Dちゃんの場合
私が初めて経験した「犬に襲いかかられた時」は、2匹のキャバリアを散歩させていたときで、突然襲いかかられたのは、なんとトイプー3匹でした!ははは・・・なんだ、と笑い事ではなかったですよ。そりゃあ怖かったんです!
ある家の前を通ったとき、開いていた玄関から3匹のトイ・プードルが飛び出てきて、キャバリア達は取り囲まれたのでした。家の人がうっかりして玄関を開けていたのだと思い、私はその家に向かって叫びました。そうしたら、のっそりオバサンがでてきて、犬を呼び戻そうともせずに、悠然と様子を眺めているのです・・・私は、何とかしてください、と必死に頼みました。相手はトイプー3匹とはいえ、すでに唇は完璧に巻くれあがり、夜叉のような怖い顔になってしまっていて、こうなると小さいからといって凶暴性にはかわりありません。その時、そのオバサンが腕組みしながら言った言葉、忘れもしません。「あんたの犬は、うちのかわいい○○ちゃんの2倍も大きいじゃない。なんて情けないザマなの。うちのちっちゃなかわいい子達に怯えるなんて、どういうしつけをしているの?」
これ以来、世の中にはいろんな人間がいるんだから、イザとなったら私が飼い主として自分の犬を守らなくては・・・あのトイプーだって、あんな飼い主に飼われたから、あんな性格になってしまったのだと思いました。
とにかくこのけたたましいトイプーの威嚇の声に、近所の方が何人かでてきてくれて、その飼い主さんに「早く犬を入れるか繋ぐかしあげなさい」と言ってくれ、事なきを得ました。(後で聞いた話ですが、ここの犬には、通りかかった人間も何人も噛まれてケガをしているそうです、でも飼い主は「こんなかわいい小さな犬のじゃれ噛み」と笑って済ませているそうです)

●襲われました/E君の場合
うちの場合は、いつも通り朝の散歩に出た時のことでした。 うちのすぐ近所で起こったことです。相手の犬はやや大きめの中型犬といったところでしょうか・・・・ちょうど曲がり角で、その犬の存在が認識できなかったのです。あっと思ったときにはすでに遅く、うちのキャバリアに襲いかかってきたのです。
私はショックで一瞬頭が真っ白にになってしまいましたが、うちの子を守らなきゃ!!
とっさに愛犬を抱きかかえることしか出来ませんでした。うちの子はもう悲鳴をあげるばかりで、私は本当に泣きそうでした。それでもその犬は攻撃の手をやめず、抱きかかえた私の腕を噛みました。うちの子はものすごい興奮状態で震えていました。 腕をかまれた痛さよりも、愛犬が心配で心配で・・・・・・ 幸いうちの子は少し噛まれただけですみましたが、本当に恐かったです。
その犬はいつもノーリードで散歩していて、なるべく一緒にならないように気をつけていたのですが・・・・・・
飼い主はたまたまそばにいなくて、うちの子の泣き声でようやく異変に気づいたらしく、噛んでいる犬の首輪をつかんで離しました。 飼い主がきても、一度噛んだらもう離さないという感じで、なかなかやめようとしなかったんですよ!!その飼い主も、うちの犬は大丈夫だからと日頃から思っているような人です。 やはり飼い主が悪いですよね。
今思い出しても本当に憤りを感じます。
無防備なものに対して襲いかかるなんて・・・・・・・
その事件があってから、キャバリアと一緒に外出するときには、もしもの時を考えて、武器になるようなものを持ったほうがよいということを感じました。人にさえ襲いかかる危険があることを体験してしまいました。 いざとなると本当に恐くてパニックになります。 本当に恐いです!!

●襲われました/Fちゃんの場合
以前ゴールデンを飼っている人達と一緒に遊んだ時、その犬達はうちのキャバリアを、押さえつけるわ、逃げると追いかけまわして飛びかかって、うちの子をころがしてつかまえるわで、まるで獲物扱いでした。数頭の大型犬に、押さえつけられて囲まれている光景は、まるでオオカミの群れが獲物をつかまえて食べている時のようでした。私は大型犬も飼っていた事があるので、大型犬に対しての偏見はありません。だから、そう感じたのが、過剰に感じすぎとも思いません。そして、私がうちの子を抱き上げたら、 私に飛びかかって来て、私の腕に噛みつんたんですよ!でも飼い主は、「あらあらお洋服を引っぱってはダメよ」ですものね。これは、キャバリアしか見えていない状態の犬が、噛むつもりで飛びかかってきたところで、それをさえぎった私の腕を間違えて噛んだのであり、人の腕を噛んだと分かったその犬は、噛む力をそんなに強くしなかったけれど・・・この犬の飼い主は、まったく意識に欠けます。例え、悪気はあろうとなかろうと、犬が人を噛んだら、犬に襲われたと言われて当然の事だと思います。

●襲われました/Gちゃんの場合
ずいぶんと多くのキャバリアが怖い経験をしていると知って、びっくりしました。我が家のキャバリアも1才過ぎてからでしょうか、公園の階段を上り道に出るまったく見通しのきかない所で、放し飼いにしていたシーズ2匹に挟み撃ちにあってしまいました。咬まれはしませんでしたが、これがなんと2日間続けてやられたのです。これには私も愛犬もショックを受け、もー信じられませんでした。
それ以来彼女は、たとえテレビの中だろうが、ましてや道で出会うシーズはすべて恐い物となってしまいました。ちーさなヨーキーの子犬も恐れるような始末です。同じ犬種ならと思って、やさしそうな飼い主さんのキャバリアに近づかせてもらっても、その犬がうちの子を咬んだにちがいないと近所の人が思うような悲鳴をあげるしまつで、赤恥じをかいちゃいました。
これではいけないと思って、近くのペットショップが主催している、犬の躾教室に通ってみました。いろんな犬種がいるので、すこしはましになるかと思って、結構頑張って行ったのですが、結局はだめでした。うちの近所がまたどういう訳か、シーズが10匹位もいて、すれ違う度にその飼い主さんに事情を説明して、私はかなり残念な気持ちで彼女のリードをひっぱっている次第です。
お友達が全然いないし、ましてやドッグショーに連れていったら泡拭いて失神しそうなので、まったく困っているのが実状です。こわがりさんは誰の迷惑にもならないからいいか。

●襲われました/H君の場合
躾の入っていない犬に襲われた話しが多いようですが、 躾の入っている犬でも、完全に大丈夫とは言えないと思います。
うちのキャバリアは、競技会で、大型犬に襲われました。それも、競技中に後ろから。その犬は、プロの訓練士の扱っていた犬でした(闘犬の種類)。
その大型犬は、うちの子を見つけると、自分の競技をほっぽりだし、競技会場をまっすぐに横切って、襲いかかってきました。 愛犬は、いきなり後ろから襲われて、悲鳴もあげられませんでした。 審査員も、競技会の実行委員長も、大騒ぎになりました。数人がかりで、大型犬を抑え込みました。そして競技は、中止になりました。私達は、数時間、休息を取るように言われました。うちの子は、ブルブル震えてしまって、どうにもなりませんでした。 その様子を目撃した人も、たくさんいました。 審査員からも、「いい獲物だと、思われたんだね。」なんて言われても、フォローにも、何にもなっていませんでした。
躾(訓練)の入っている犬だからといって、安心は出来ないと思います。 あの元気が取りえだった私の愛犬は、今は後ろをものすごく恐怖します。 へっぴり腰で、きょろきょろしながら歩きます。
幸いなことに、うちの子には仲の良い犬友達がいたので、完全な犬嫌いにはなりませんでした。でもその恐怖心には、根深いものがあるみたいです。 私は、襲われたポイントを、覚えていませんでしたが、うちの子はその場所にくると、震えが出てきて、私に助けを求めます。 とりあえず、リハビリしか無いとのことなので、元のような明るく元気な愛犬に戻るように、がんばっていこうと思っています。

●襲われました/Iちゃんの場合
(犬ではなく、ネコに襲われた例です)
犬も恐いですが、猫にも気をつけましょう!
私は愛犬を抱えて2度ばかり走った事があります。1度は足を引っ掻かれました。ネコは出産時は気が荒くなるらしいです。
それ以来、我が家のキャバリアは、猫に対しては敵意剥き出しで、逃げない猫にはケンカを売る始末です。テレビから猫の鳴き声が聞こえただけで、唸ってます。 きっと一生、猫とは仲良くなれないでしょうね。

参照/突然犬に襲われたときの自衛法
参照/攻撃性のないキャバリアのキャラクター

cavaliernet@mx5.tiki.ne.jp
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